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ツヅリサイクル

にゃるらコト岡村 直樹の公開ノート

違法ファイル共有サイトの撲滅ガイドライン

Knowledge

概要

  • いわゆる、割れ系の Web サイトを、いかにして効率良く潰していくかのまとめです

兵糧攻め

  • いわゆる割れ系の Web サイトは、広告を頼りに食い繋いでいるので、そこを攻める
    • 規模の大きい割れ系サイトは、サーバ代とかも馬鹿にならないので、これが有効 (だと思われる)
  • 兵糧攻めを行うには、その広告主の規約を盾に取る
    • 例えば: 『○○という Web サイトは、御社の規約の〇条〇項に違反しているので対応を……』
  • ただし、この手法は広告主がまともな場合にのみ通用する
    • 広告も詐欺とか詐欺紛いだと、この手法は使わない方が良い。逆に被害に合いかねないため

城責め

  • Web 系の割れは、Web Hosting 無くして成り立たないので、その足回りから崩す
  • 城責めを行なうためのポイントは下記の四つ
    • ドメイン
      • ドメイン業者は大体、その規約で違法な利用を禁止しているので、そこを攻める
      • ドメインプロバイダの調べ方は、そのドメインを whois して名義代理公開とか使ってないか調べる
      • んで、ドメイン業者の規約に引っ掛る、と判断出来れば、そこに対して通知を送る
    • CDN
      • 違法な共有サイトの中には、負荷対策として CDN と呼ばれる、負荷分散サービスを使ってる場合が有る
      • そして、その CDN も、違法なファイルホスティングを禁止しているはずなので、そこを攻める
      • CDN を使っているかどうかは、ドメインの whois とか、その違法共有サイトの IP とか調べればある程度は判る
    • ホスティング業者
      • 自前でサーバを設置しているでもない限り、大体、違法な共有サイトはどこかしらのサーバを借りてる
      • なので、違法な共有サイトを潰すには、そこを攻めるのが吉
      • ただし、上記 の CDN とか使ってる場合には、元サーバが判らない場合もある
    • 検索エンジン
      • 正直言って、これは最後に回した方が良いと思う
      • と言うのも、検索エンジンから違法な共有サイトを排除しても、違法サイトには直接アクセスすれば繋げられるため
      • とは言えま、行なわない、というよりかはマシである

具体的な情報の調べ方

ドメイン

  • まずは、 whois 系のサービスなりコマンドなりで、そのドメインを名前解決してみる
  • そして、その情報がオーナー情報の代理公開な場合、そのドメインの情報は代理公開した業者になっているはず
  • なので、まずは、そこから利用業者を特定して、そこから規約等を調べて違法利用発見の通知を送る

CDN

  • これは、まず whois で実際にアクセス可能な IP アドレスを調べて、そこの IP 範囲の所有者を調べる
  • ただし、IP 範囲の所有者の情報は大抵英語なので、そこは覚悟を決めること
  • で、IP 範囲の所有者が分かったら、その所有者宛てに、違法利用の通知を送る

ホスティング業者

  • これも、基本は CDN に対しての対応と同じ
  • ただ、相手が阿呆な場合で、レンタルブログとかをそのまま使ってる場合には、その事業者にダイレクトアタック
  • ただし、相手が狡猾で CDN とか使ってる場合だと、 CDN に向けて通知を送る必要が有る

検索エンジン等

  • 基本、米国系の検索エンジンには、 DMCA (Digital Millennium Copyright Act) の書式に従い通知を送る
  • それ以外の場合でも、まあ英語で苦情を書けばなんとかはなる (はず)
  • ただし、検索エンジンから問題の Web サイトを排除しても、元を断たないと同じことの繰り返しとなる

必要なスキル

英語力 (超重要)

  • 何故か、というと、大抵、ガッチリとした構成を取ってる違法共有サイトは、海外のサービスとか使ってるため
  • なので、海外のサービス元とのコミュニケーションの為には、英語力は必須
  • あと世界展開しているサービスには、大抵、英語が通じるはずなので、そういった意味でも英語が出来ないと厳しい

IP とか DNS とか に対する基礎知識

  • 基本、 Web系の違法共有サイトは、Web 技術の上に載っかっているので、IP とか DNS とかの知識は必要
  • ただ、そうは言っても、それらの技術の詳細について知っておかねばならないか、というとそうでもない
  • 基本的には、レンタルサーバを借りて、独自ドメインを取得して、が出来る程度の知識でも問題ないと思う

以上

  • とりあえず、この手の問題で攻めるべきは、1. ドメイン 2. CDN/ホスティング 3. 検索エンジン、の順
  • 相手側の本丸にさえ止めを刺せてしまえば良いので、検索エンジンとはは後回し
  • 尚、これらの手法は、Web 系の違法サイトにしか通用しない
  • なので、P2P とかへの対応としては使えない事に留意すること

最後

何か質問など有れば、コメント欄にてお願いします